vagrant-proxyconf で行う ゲストOSへのかんたんProxy設定

本稿では Vagrant のゲストOSに簡単に Proxy の設定を行うことができるプラグイン vagrant-proxyconf について説明します。

vagrant-proxyconf の概要

vagrant-proxyconf はゲストOSに Proxy の設定をしてくれる Vagrant プラグインで、GitHub のこちらのページで開発が行われています。

この vagrant-proxyconf プラグインを利用すると、ゲストOSの以下の機能に対して Proxy の設定を自動的に行ってくれます。

  • 多くのプログラムがサポートしているhttp_proxyなどの環境変数
  • Chef provisioners
  • Apt
  • npm
  • Yum
  • PEAR

いちいち Proxy の設定を1つずつ設定する手間が省けて、大変有難いです。

手順1 : vagrant-proxyconf プラグインのインストール

では早速、vagrant-proxyconf プラグインをインストールしてみたいと思います。 プラグインのインストールは下記のコマンドで行えます。

# vagrant plugin install vagrant-proxyconf

インストールされているプラグインを一覧表示する以下のコマンドで、vagrant-proxyconf プラグインが本当にインストールできたかを確かめましょう。 次のように vagrant-proxyconf が結果に表示されればOKです。

# vagrant plugin list
vagrant-proxyconf (1.2.0)

手順2 : Vagrantfile に設定を追記

プラグインのインストールが完了したら、次は Vagrantfile に設定を追記します。 ここでは、Proxy のホスト名が proxy.mycompany.co.jp で Proxy ポートが 8080 であると想定して、下記のように追記します。

Vagrant.configure(VAGRANTFILE_API_VERSION) do |config|
  if Vagrant.has_plugin?("vagrant-proxyconf")
    config.proxy.http = "http://proxy.mycompany.co.jp:8080/"
    config.proxy.https = "http://proxy.mycompany.co.jp:8080/"
    config.proxy.no_proxy = "localhost,127.0.0.1"
  end
  (snip)
end

これで導入は終了です。

動作確認

それではゲストOSを起動してみましょう。 起動時の出力に中に下記の文言が出力されるようになったはずです。 これで、ゲストOSに Proxy を設定していることが確認できます。

# vagrant up
(略)
[default] Configuring proxy environment variables...
[default] Configuring proxy for Yum...

おわりに

本稿では Vagrant のゲストOSに簡単に Proxy の設定ができる vagrant-proxyconf の概要と導入方法について説明しました。 企業内での Vagrant 利用には欠かせないプラグインかもしれませんネ。

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著者 : OSCA

OSCA

 初級WEBエンジニアです。最近は Android, iOS, WEBアプリの作成に力を入れています。 個人として何か一つでも世の中の多くの人に使ってもらえるアプリを作ろうと日々奮闘中です。