Apache httpd の Windows 版が公式サイトで配布されなくなったことへの対応

投稿者 : OSCA

Apache httpd の Windows 版が配布されなくなった

 2014年末に Apache httpd の Windows 版インストーラが The Apache Software Foundation から配布されなくなったことに、皆さんはお気づきでしょうか? 今後はソースコードのみ提供されることがアナウンスされています。 今後はソースコードを自分自身でコンパイルするか、コンパイルしたバイナリを独自に配布しているサードパーティのものを利用することになります。

Apacheのアナウンス

影響

 本稿をご覧になられている方の多くは WEB の技術者の方だと思いますが、多くの方が会社で支給されている Windows の開発マシンに Apache をインストールして開発したことがある(している)はずです。 その際にはプロジェクトで開発環境構築手順書を作っていると思いますが、その手順書の再作成が必要かもしれませんし、サードパーティ製の Apache を利用するように開発環境をリデザインする必要がありそうです。

 また 2015年01月現在、Google で「Apache windows インストール」などのキーワードで検索すると、昨年まで The Apache Software Foundation から配布されていたインストーラを利用したインストール手順がゴロゴロと検索結果に現れますが、今やそれらの情報は邪魔な情報になってしまいました。 また、出版されている Apache の入門書に書いてある手順も意味がなくなってしまったはずです。

代替バイナリの利用

 上記の通り、今後は ApacheHaus, Apache Lounge, XAMPP などのサードパーティ製の Apache httpd を利用するようにと The Apache Software Foundation がアナウンスしています。 今後も Windows マシンでの開発を続けていくのであれば、これらのバイナリを利用するように方向転換が必要でしょう。

 本サイトではこの対応として、The Apache Software Foundation が配布していたバイナリを利用したインストール手順を記載していた記事を、ApacheHaus が配布するバイナリを利用したインストール手順へと記事の内容を書き換えることにしました。 次の記事がそれです、今後の皆様のお仕事のお役に立てれば幸いです。

Apache httpd

Windows に Apache HTTP Server 2.2 をインストールする手順

おわりに

 会社から支給されるパソコンの多くが Windows だと思いますので、なかなか影響の大きい事だと思います。 筆者個人的には、開発環境を Windows から Mac や Linux に移行できる人は移行してしまった方が良いのではとも思います。 最近 WEB の開発に利用されるツールが少しずつ Windows では利用しづらい状況が生じてきているように感じます。 筆者はプロビジョニング関連のツール (Chef, Ansible, Vagrant など)を利用している時に良く感じます。 パソコンのメモリも潤沢にのせられる時代ですので、Windows を利用するにしても VirtualBox などを利用して Linux 上で開発するなども良いかなと思っています。

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著者 : OSCA

OSCA

 初級WEBエンジニアです。最近は Android, iOS, WEBアプリの作成に力を入れています。 個人として何か一つでも世の中の多くの人に使ってもらえるアプリを作ろうと日々奮闘中です。