本稿では、独自の Maven リポジトリを構築できるパッケージリポジトリ管理ソフトウェア「Sonatype Nexus」について解説します。 前回は、Sonatype Nexus の概要について説明しましたが、今回はインストールの方法について解説します。
- 第1回 概要編
- 第2回 インストール編
- 第3回 リポジトリ作成編
- 第4回 デプロイ編
Sonatype Nexus のダウンロード
前回説明した通り、Sonatype Nexus にはOSS無償版と有償版があります。 本稿ではOSS無償版をインストールすることを前提に進めていきます。 OSS無償版は「Download and Install Nexus Repository Manager OSS」のページからダウンロードできます。 tar.gz と zip の2つの形式でダウンロードすることができます。
インストール
ここでは、CentOS 7 へのインストール方法についてまとめた別稿を紹介します。 下記の記事を参考にインストールをしてみてください。
インストールが完了し、Nexus の管理画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードはそれぞれ「admin」「admin123」でログインします。 ログインしたら、まずはユーザとパスワードを追加・変更するようにしましょう。
おわりに
本稿ではSonatype Nexus のインストール方法について解説しました。 次回は Maven リポジトリの作成方法について解説します。