CentOS/RedHat に Dropbox をインストールする手順

投稿者 : OSCA

[PR] "出川哲朗の充電させてもらえませんか?"で登場したロケ地を紹介するファンサイト「あの場所へ行こう!」はこちら。

本稿では CentOS や RedHat に Dropbox をインストールする手順を解説します。

事前準備

本稿で説明するインストール手順では、wget コマンドを利用します。 また Dropbox が配布しているクライアントを動かすために Python 2.6 が必要となります。 インストールされていない場合は、あらかじめインストールしておいてください。

EPELパッケージを「EPELパッケージを使えるようにするインストール手順」の記事などを参考にしてインストールしてから、つぎのようなコマンドでインストールできます。

# yum install wget python

インストール

それでは、さっそくインストールです。 Dropbox を利用したいユーザーになって、つぎのコマンドを実行します。 32bit OS と 64 bit OS とで URL が違います。

32bit の OS の場合

$ cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86" | tar xzf -

64bit の OS の場合

$ cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -

コマンドを実行すると、ホームディレクトリに .dropbox-dist フォルダが作成されました。

続いて Dropbox デーモンを実行するため、次のコマンドを実行します。 つぎの実行結果のように「このコンピュータは、どの Dropbox アカウントとも紐付いていません (This computer isn’t linked to any Dropbox account…)」と表示されます。 そして「このデバイスを紐付けるために、https://~~~ のリンクにアクセスしてください」と表示されますので、コマンドラインは止めずに表示された URL をブラウザに貼り付けてアクセスします。 するとコマンドラインに「このコンピュータは Dropbox に紐付けられました。 (This computer is now linked to Dropbox.)」と表示されます。

$ ~/.dropbox-dist/dropboxd
This computer isn't linked to any Dropbox account...
Please visit https://www.dropbox.com/cli_link?host_id=xxxxxxxxxx6632ad719421xxxxxxxxxx to link this device.
This computer is now linked to Dropbox. Welcome Your Name

インストールは完了しましたが、Dropbox を簡単に扱うためのクライアントをインストールします。 このクライアントは公式に配布されているものです。

$ mkdir -p ~/bin
$ wget -O ~/bin/dropbox.py "http://www.dropbox.com/download?dl=packages/dropbox.py"
$ chmod 755 ~/bin/dropbox.py

これで全ての手順が完了しました。 つぎのコマンドで、現在の Dropbox の状態が確認できます。

$ python2.6 ~/bin/dropbox.py status
Dropbox isn't running!

コマンドの使い方を dropbox.py help コマンドで確認します。

$ python2.6 ~/bin/dropbox.py help
Dropbox command-line interface

commands:

Note: use dropbox help to view usage for a specific command.

 status       get current status of the dropboxd
 help         provide help
 puburl       get public url of a file in your dropbox
 stop         stop dropboxd
 running      return whether dropbox is running
 start        start dropboxd
 filestatus   get current sync status of one or more files
 ls           list directory contents with current sync status
 autostart    automatically start dropbox at login
 exclude      ignores/excludes a directory from syncing
 lansync      enables or disables LAN sync

Dropbox を開始してみましょう。 dropbox.py start です。 Dropbox をスタートした後、同期に少し時間がかかると思います。 dropbox.py status で同期の状況を確認できます。

$ python2.6 ~/bin/dropbox.py start
Starting Dropbox...Done!
$ python2.6 ~/bin/dropbox.py status
Syncing (872 files remaining)
Uploading 2 files...

おわりに

本稿では CentOS / RedHat に Dropbox をインストールする手順について説明しました。 あとはいつもの通りにファイルを追加したり編集して、Dropbox の同期機能をお使いください。

Miscのトップへ戻る

著者 : OSCA

OSCA

Java, PHP 系のWEBエンジニア。 WEBエンジニア向けコミュニティ「WEBエンジニア勉強会」を主催。 個人として何か一つでも世の中の多くの人に使ってもらえるものを作ろうと日々奮闘中。
@engineer_osca