本稿では Oracle 製の仮想化ソフトウェア Oracle VM VirtualBox を Windows 7 のマシンにインストールする手順について解説します。 本稿の執筆時点で VirtualBox は 4.3.28 が最新版でしたので、それをインストールします。 (2015/07/06:v4.3.28 版に合わせて本記事内容を改定しました。)
VirtualBox のダウンロード
Oracle の VirtualBox のダウンロードページの Oracle VM VirtualBox の節にアクセスし、表の中から「Platform」が「Windows (32-bit/64-bit)」の「File」の「Windows Installer」を選択してダウンロードします。
VirtualBox のインストール
ダウンロードしたインストールファイルを起動します。 すると次のような画面が表示されますので「Next」をクリックします。
インストールしたい機能を選択する画面が表示されます。 特に何かの機能のインストールを拒む必要はないと思います。そのまま「Next」をクリックします。
インストールオプションの選択画面が表示されます。オプションを選択して「Next」をクリックします。
- Create shortcut on the desktop : デスクトップにショートカットを作成する
- Create shortcut in the Quick Launch Bar : クイックラウンチバーにショートカットを作成する
- Register file associations : ファイルの関連付けを登録する
VirtualBox のネットワーク機能をインストールするので、インストール中に一時的にネットワーク接続が切断される可能性があるという警告がでています。「Next」をクリックします。
インストールを開始していいかを確認する画面が表示されます。(訳:インストールを開始するには「Install」をクリックしてください。 設定を確認したり変更するには「Back」をクリックしてください。 インストールを中止するには「Cancel」をクリックしてください。)「Install」をクリックします。
インストールが開始されます。(↓はインストール中の画面イメージ)
インストール中に次のような確認が表示される場合があります。 仮想デバイスをインストールしようとしているためです。 「”Oracle Corporation” からのソフトウェアを常に信頼する」を選択すると次からは Oracle のソフトウェアのインストール時は確認がでなくなりますのでチェックすると良いと思います。 「インストール」を選択します。
次のような画面がでればインストール終了です。 「Finish」でインストールを終了します。
おわりに
特に難しい手順はありませんでしたね。 VirtualBox と一緒に利用したいオススメのツールとして Vagrant というソフトウェアがあります。 仮想マシンを簡単に操作するツールです、「Vagrant入門」のページも是非ご覧ください。
更新履歴
- 2014/01/24 – 初稿を投稿しました。 (v4.3.6)
- 2014/07/27 – v4.3.14 でも手順に変更がないことを確認しました。
- 2015/07/06 – v4.3.28 に合わせて手順を改定しました。